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日々の破片

著作一覧

2006-06-29

_ るびまの特別号

日本 Ruby カンファレンス 2006 特別号

表紙のシルエットの絵だけみると、これが何かはわからないよな(というか、セーフとしか見えない)。

えと、突っ込みますが

COM」同じようなものじゃなくて、同じものの別の言い方。なぜならどれもIUnknownを継承しているから。たぶん、多態ですらない。

WSC」はXMLにパッケージングしてコンポーネントとして扱えるようにしたWindows Scriptのこと。「スクリプト技術の総称」というとそれは違うということになると思います。

ASR」はブリッジの実装+MSWin32版Ruby+僕が使いそうな外部ライブラリ+Exerbのパッケージ。パッケージの開発という意味では合ってるけど。合ってるな。すみません。

#(自分のための行間)

で、自分のことはともかく、読むべきなのは関心ごとによるのは当然としても、何はおいても、akrさんの「使いやすいライブラリ API デザイン」と、essaさんの「Amrita2 の紹介」

_ どきどき

渡辺さんの日記を読んでてびっくり。

かんたんRuby on RailsでWebアプリケーション開発(arton)

もうアマゾンに出てるよ(なぜ「もう」なのか、と未来の自分のために注)。

個人の楽しみ←アカデミズム→ビジネスのツール

という絵を描いた場合の、左に振り切った入門書です。最近はウヨでやってたので、256倍以来のサヨとも(政治の話じゃなくて上の絵のこと)。でも、256倍とは違うんだよな。ギークやハッカーのことは別に考えてない。

究極のWeb2.0は(ああ、無意味なダボラを書こうとしていると気づいたが止められない)、ブロードバンドルータの向こう側にうじゃらうじゃらとおれさまWebアプリケーションの車輪の大発明大会なんじゃないか(そしてその中から3.0だの4.0だのが生まれてくるんじゃないか)、つまり、おれさまホームページを作ろうというのがあった、お仕着せブログを使おうがある、そしておれさまブログ(例であって、もちろんブログの必然性はない)を作ろうってのがくるんじゃないか? ということ。

そのための元ネタの提供というのが第一です。で、終わったら元ネタを元に自分で膨らませてくれ、ということですね。

と書いちゃうと、ここを読む人の大半はビジネス人だったりしそうなので、これでクリックしなくなりそうだな。でも、いい本ですよ。お子様や奥様へのプレゼント、リタイアしたお父さんやお母さんにもどうぞ、もちろん、ご自分のためにもどうぞよろしくお願いします。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ ma2 (2006-06-29 11:09)

いい加減な注を書いた張本人です。ASRでHTAなGnutellaクライアントまで書いたのに情けない。修正しておきます。#本も楽しみにしています。

_ arton (2006-06-29 12:01)

すみません、よろしくお願いします。>HTAなGnutellaクライアント(それはおもしろそうですね……winnytp: に挑戦しませんか?)<br>どうもありがとうございます。 >本も楽しみにしています。


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